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しわ浄報 その49 持続的発展のためには?

しわ浄報 その49 持続的発展のためには?コンクリート壁の、大阪のビル5階ベランダ部分が11月30日に横6m×縦1mにわたってはがれ、約20m下の歩道に落下しました。また、2年前のニュースですが中央高速の笹子トンネル内部が、約140mにわたりコンクリートが崩落し大惨事がおきました。そしてまた、一般道路の陥没はここ数年での発生件数は年間3,500~4,000か所(全国)もあるとのことです。これらはどれも「老朽化」が1番の原因とのことです。
東京オリンピック(1964年)ころの高度成長期から50年たつコンクリートの構造物(橋等の公共施設)は現在まさに「最高度の更新時期」ですが、少子高齢化・人口減の中で、福祉医療費も大変多くなり、公共施設(インフラ)の更新には効率的なお金をかけ方が望まれています。
持続維持ではなく「持続的発展」のためにはまさに、「他人に頼るのではなく」地域の資源・エネルギー・お金を廻して活用(=真の循環)することだと思います。そのためにまずは、私たち一人ひとりが分別ゴミのような「できることから始める」ことが大事であり、そのために「互いに声を掛け合って」その行動することから必ずいろんな「気づき」がでてき、それぞれの「無限大の知恵」を出し合ってゆくことだと思います。