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しわ浄報 その48 「地産地消」と「栄養化」と「エネルギー」の話し

しわ浄報 その48 「地産地消」と「栄養化」と「エネルギー」の話し地域で生産された農産物や水産物を、その地域で消費する「地産地消」の取り組みは、移動する距離は当然短くなるので、環境に与える影響は少なくなります。新鮮さを保てるのはもちろん、身近なところで育ったものを食べ、生活するのが健康にも良いとする考え方です。野菜の「キュウリ」で考えてみましょう!
栄養化は「旬な夏キュウリ」と「ハウス温室キュウリ」とでは、ビタミンCが倍以上も違い、夏の暑さ対策のための水分も豊富にある野菜です。
エネルギーも季節を問わず手に入る野菜の栽培には、多く消費されています。それは、冬場に夏の野菜をビニールハウスで栽培する場合には、ハウスの内部を石油などを燃料として暖めなければならないからです。右図の「夏にとれる『旬』なキュウリ」と「温室で作られたキュウリ」とでは「光熱エネ」の部分が大きく違っています。
無駄なエネルギーを使わなくて、栄養も高い旬な地場ものを多く並べている産直が、10ヶ所もある紫波で元気にくらしましょう!