産直が紫波町には10箇所もありますが、他人だけに頼らず自ら販売することで少しでも収入が増えるようにと、農業の方は関係者さんと共に進めてきた結果だと思います。しかしながら・・・・
同じ一次産業であるはずの林業は農業の1年モノと違い、数十年モノであり、戦後の再スタートのためこれからが刈り取り(商品化)時です。今後の刈り取りのための支援策は国・県等行政でいろいろと用意しているようすです。特に我が町では循環型まちづくり推進しており、10年前以上より木質各施設、ペレットストーブ・ボイラー利用等と、現在のオガールエリアでの地域供給ボイラーと各施設と住宅および、既存住宅への改築等々で、町産林材を循環する方針を出しています。このことって?CO₂削減、環境保全、お金循環、他は?・・・・
数年単位で来ると予測ができる昨年8・9のような「山津波」を防ぐための行動の一つとしても本来は考えられますが、大変大きなテーマになり「最初から無理!」が常識になってしまいがちです。そこで・・・・
産直で現金収入が入るように、高知県「土佐の森」のような、投資額が少なく、最初は素人でも林業に携わることができる仕組みをみんなで考える必要があるのではないでしょうか?自立できる林業家(起業家)が増えて、「土佐の森」の高知県日高村人口は、大震災後に「思いが強い人」が多くなってか微増しています。