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しわ浄報 その18 家庭生ゴミの循環を考えよう!

しわ浄報 その18 家庭生ゴミの循環を考えよう!家庭生ゴミの前々回でお話した循環率67%(役場公表値)を再確認したところ、循環率ではなく「回収率」とのことで、堆肥・肥料化製品の町内利用(循環)率もっと少ないようです。
町内の家庭生ゴミの年間回収量は約1,000tありますが、前回もお話した通り堆肥化時に水分が蒸発するため約160tとなります。これは生ゴミ自体の量ですが、堆肥にはバーク(木の皮)等が入っていますので、製品は約倍の320tになります。そして、町内利用(循環)量は袋(15K)入製品(10袋以上配達とバラ出荷もあるようですが、役場環境課にて調査中です)で、JAでの販売が数t程とのことです。袋入製品での循環率は前回の汚泥同様に数%程度です。もっと町内(地域)で循環ができないか、町民一人ひとりが考える(農家さんが使うようにする)必要があるように思いますが、どのようにすれば良いでしょうか?