道路のひび割れ・切れ目から水が吹き出す現象が、全国で被害がでてきているようです。北海道地震で起きた「液状化現象」でもお分かりの通り、災害国の日本で地下に埋設してある下水管にひび割れができて、地下水・雨水などが入ってしまったためと考えられます。
下水処理施設に計画水量より多い排水が施設に入ってくると、キャパオーバーになり処理できない状態となってしまいます。下水管の途中で滞留していまうケースが出てくると、最悪の場合は家庭のトイレに戻ってしまうことも考えられるのです。
コンクリート施設は50年が寿命と言われてますが、54年前の東京オリンピックに向けて建設された施設が多い中では、いろんな現象がますます増えてくると考えられます。今生きている私達は未来の子供たちのために、どのような行動すれば良いのでしょうか?