日本で発生する廃ペットボトルの約5割が海外に輸出されているのをご存知ですか? 今、その最大の取引先である中国で、環境汚染の問題からごみの輸入を制限しました。このことにより、国内の廃ペットボトルが在庫?を抱えて大変な状況になってきていると先日ニュース報道がありました。
紫波町の廃ペットボトルは国内処理であるため現在、在庫は抱えておりませんが、日本国内にある再生工場での処理が追いつかなくなることは容易に想像がつきます。それでは私たちは、今後、どのような行動すれば良いのでしょうか?
廃ペットボトルの国内処理が増えても良いように、再生リサイクル品の生産を多くやすべきか、または、便利なペットボトル使用自体を減らし、海に浮遊し魚に蓄積し人間に将来悪影響の可能性のある「マイクロプラスチック」の一因を少しでも減らすべきか、この期に考える必要があると思います。