コラム
column

しわ浄報 その39 家庭での「省エネ」の実現のために、C02削減量を指標にしよう!

省エネの必要性はわかっても、電気をこまめに消すとか、灯油をなるだけ便わないようにしても、それがどの程度のCO2削減効果やお金の節約になるかなかなか判断が付きません。
そこでCO2削減と節約の効果が―挙にわかる右の表を使って、家計にしめるエネルギー削減効果を「見える化」しませんか?家計に占める光熱費削減と、それによるCC2削減効果を一緒に測るのです。これを1年以上続けることで、CO2削減が家計にどれだけ優しいか、感覚的につかめるようになります。そしてCO2削減効果が高い省エネは、家計にもそのまま連動していることが判るはずです。さぁ、今日からあなたも!

 

しわ浄報 その39 家庭での「省エネ」の実現のために、C02削減量を指標にしよう!

例えばある月の1ヵ月の電気使用量を500kWhとし、頑張ブで節約し翌月は400kWhに抑えたとします。その削減効果は次の式で求められます。

(使用電力の節約した分: 500―400=100kWh
(CO2削減分)100kWh×O、56kgCO2/kWh=56kgCO2
(家計費節約分)100kWh×20円l/kWh=2,000円

灯油だったらどうぞしよう?ある月の使用量200㍑を翌月は1割減らして180㍑に抑えたとします。
その削減効果は、

(CO2削減分〕20㍑×2.49kgCO2/㍑=50kgCO2
(家計費節約分)20㍑×100円/㍑=2,000円

どちらも2,000円の節約でC02、50kg分か削減できました。
いろいろ比較すると、エネルギー利用の選択をどのようにしていけばいいか判ってくるでしょう。