コラム
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しわ浄報 その20 将来の豊なくらしのために

 しわ浄報 その20 将来の豊なくらしのためにわが町では、「循環型まちづくり」の取組みを行っています。「循環型○○」あるいは「環境に配慮した○○」というキャッチフレーズを見ると、とかくお金がかかるように感じますが、資源などの「循環」は、しばらく使用してなかった近所にある資源(人・もの・金)を活用することでもありますので、たとえ今までよりは使い勝手が悪くなったとしても、「自然や社会環境に良い事をしているんだ!」と考え行動すれば、むしろ「安く」利用できるのです。「もったいない」気持ちが産む経済性です。
将来のささやかかもしれないけど豊かな暮らしのために「今、何からしなければならないのか?」「本当に大事なことは何なのか?」を考えていきましょう。そしてそれぞれの立場を理解した上で「結」や「ボランティア」精神で、「皆で手を取り合って一緒にやっていくことは出来ないか?」と考える必要があると思います。一人ひとりは小さい資本(ちから)であっても、それは大きなうねりになるでしょう。