健康とトイレの関係を考えてみました。
70年前の第二次世界大戦後の1950年(昭和25年)ころは「赤痢」が世界の中でも、右上表の通りに日本が多かったことを知っていますでしょうか?
医療技術が高いことと食生活も関係あるとは思いますが、平均寿命は世界の中でも右下表通り2番目に長生きで、トイレ水洗化もかなり良いほうと言われている現在の日本ですが、戦後復興時は非衛生的なトイレだったためか、赤痢・胃腸炎の病気が多かったようです。また・・・・
相対的貧困率※が15%以上の世界の中で高い方だと言われている日本ですので、非水洗化トイレもまだ残っているのです。では、SDGsの「貧困をなくする = 健康的に生活」の考え方で、どうしたらトイレを水洗化することができるのしょうか?社会は何をすれば良いのでしょうか?
※相対的貧困率・・・・その国の所得平均50%下回る所得しか得ていない割合