トイレや台所などから流された汚水は、まず嫌気ろ床槽に入り、嫌気性微生物が汚水に含まれる有機物を分解します。接触ばっ気槽ではブロワからの空気の助けをかり、好気性微生物が有機物をさらに分解します。そして、きれいになった上澄みの水は、消毒されてから放流されます。しかし・・・・
有機物を分解した微生物は汚泥となって各槽に沈み、どうしてもたまってきます。そのため、浄化槽の働きを維持させるため、1年に1回は清掃する必要があります。
町では町が責任もって管理をする「紫波町管理型浄化槽」があります。詳しくは、下水道課(役場代表☎672-2111)までお問合せください。