下水道や集落排水にかかるお金は、町が公費(こうひ)で負担している部分と、実際に下水道を使う人の使用量収入により、まかなわれています。紫波町の下水道では、1年間にどれくらいのお金がかかっているのでしょうか?汚水処理1?あたりで見てみます。
公共下水道、集落排水事業共に、経費のうち70%以上が借金返済にあてられていることが分かります。
そして、使用量収入のほとんどは、施設の維持管理に廻されます。下水道になるべく負担をかけないようにすることが、町の財政基盤を強固にするのです。(H20紫波町データ)