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しわ浄報 その77 大雨の流木の災害対策は?

しわ浄報 その77 大雨の流木の災害対策は?

台風10号による昨年の岩泉町と同じように、今年の九州北部地方の豪雨被害でも流木が橋ゲタに引っかかり、せき止められた河川が氾濫しました。九州地方は数年に一度と、もともと豪雨が多いため、橋ゲタは高くしてるようですが、極所的な雨が温暖化でしょうか、雨量が想定外に多いためか、山津波などが起こってしまい、流木が被害を大変大きくしているようです。後、数度上昇の温暖化は人間の過ちで防ぎようがありません。しかし・・・・

山林を放置しないで整備してゆくことが、今できる大切なことと考えます。「木」をもっと活用されることが大事であり、その活用は「今が良ければよい」と言う考え方ではなく、「持続可能性」な考え方が大事なのです。

伐採したら必ず植樹(又は、自然発芽した木を選木して育てていくことが、本来は必要な考え方と思いますが、増えてしまっている獣被害対策が必要になります)など、100年後でも良い環境が維持できるよう、みんなで行動しなければならないことは増えています。