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しわ浄報 その75 産業とエネルギー自立って?

しわ浄報 その75 産業とエネルギー自立って?

北海道下川町は60年前より全国に販売をしている歴史のある町の機関産業は林業です。

FSC認証₍₁₎も受けてる下川町の森林での、家具・建材・杭・木炭・割箸・融雪剤・くん煙などに、全て無駄なく活用した残材を燃やす(熱エネルギー)ことは、木材のカスケード利用₍₂₎の一番最後の使い方なのです。

森林面積88%の下川町は、このように付加価値の高い産業で雇用が生まれ、同時にエネエルギー自立も出来ているのです。

(1)FSC認証・・・・国際的な認証で、適切な環境配慮のものに持続的な森林管理、木材の流通、製品品質の適切な管理がなされていることを証明する(東京オリンピックもFSC認定木材を使用することになっている)

(2)カスケード利用・・・・資源やエネルギーを利用すると品質が下がるが、その下がった品質レベルに応じて何度も利用すること(無駄がない利用)